隣の席のCOOLBOY
こんなこと言ったら怒られちゃうけどね、


駿がいなくなった病室は、



今まで通り静かになって。



時計の進む音しかしなくなる。




私は眠る前まで、今日駿と話したことを思い出す。



駿が日に日に私の中で大きな存在になってる。



気持ちが抑えられない。



顔を見る度に、


好きって言ってしまいそう……。



お願いだからこれ以上私に優しくしないで欲しい。
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