隣の席のCOOLBOY
もちろん、まだ駿には言わない。



「真希、聞いてるか?」



「お前の体が辛いと思って親父に頼んだんだよ。」


そっかそっか。まだその話してたんだよね。


忘れてた、、、




「ありがとう」



そういう優しさがすごい好き。



こぼれちゃいそう。




なんでか涙が出てきそうになって、


焦って隠した。



ちらっと駿を見上げれば、全然違う方向を見ていて、安心した


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