隣の席のCOOLBOY
4章

Secret

〜駿side〜



家に着いてからそそくさと部屋に入る真希に違和感を覚えた。



何かを隠すような。



そういえばそれは、車の中でもだったような。



上の空というかごまかしというか……。



不思議に思った俺は迷わず、



真希の部屋の前まで来て耳を済ました。


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