隣の席のCOOLBOY
ゆっくりと俺の腕で眠るこいつをベッドに下ろして、





布団をかけてやる。








起こさないように静かにこいつの部屋を後にする。





こいつの部屋に入るのにも抵抗がなくなった。





そのあと手短に風呂を済ませて、




準備するのがめんどくさくなった夕飯をカップラーメンに変更してすぐに寝た。





でもなぜか今日は眠れなくて、水でも飲もうと一階に降りようとした。



「グス。。。。ック」



真希の部屋から泣き声が聞こえた。




急いで部屋に入れば、




グスグス泣いている真希の姿があった。




「ん?どうした?」





そっと寄り添えば、



「ん、、あれ駿・・・・・?」






どうしたの?とでもいうように




こちらを見てくる。
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