隣の席のCOOLBOY
そんなことを考えていれば、



コンコン。




「どうぞ」




失礼します





そう声をかけて入ってきたのは、マネージャーかと疑うほどの美貌を持った男の人だった。





「社長。遅くなりました。」





「真希。こっちがあなたのマネージャーの佐々木直人(ササキナオト)」





「よ、宜しくお願いします。」





昔の私のマネージャーは女性だった。



それもすごく優しくて、



大好きだったななんて考えながら


まじまじと佐々木さんを見る。





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