隣の席のCOOLBOY
仕事が終わって、帰りの道中、
「佐々木さん。あの。。。携帯って?」
「あ、あれはね仕事用の携帯だよ。社長から受け取ってたんだけど、渡し忘れてて。」
「ああいうときは、こっちの携帯で登録するか、断るかしてね。」
心配するように声をかけてくれる佐々木さんは、根がいい人なのだろう。
「家まで送るから、ナビに住所登録して」
「歩いて帰れますよ」
そう言えば
「もう暗いし、真希ちゃんは芸能人だからね?」
「それ以前に高校生で女の子だよ。」
危ないから、と押し切られてしまい、
結局ナビに自分の家の住所を登録した。
「佐々木さん。あの。。。携帯って?」
「あ、あれはね仕事用の携帯だよ。社長から受け取ってたんだけど、渡し忘れてて。」
「ああいうときは、こっちの携帯で登録するか、断るかしてね。」
心配するように声をかけてくれる佐々木さんは、根がいい人なのだろう。
「家まで送るから、ナビに住所登録して」
「歩いて帰れますよ」
そう言えば
「もう暗いし、真希ちゃんは芸能人だからね?」
「それ以前に高校生で女の子だよ。」
危ないから、と押し切られてしまい、
結局ナビに自分の家の住所を登録した。