隣の席のCOOLBOY
それを確認して、




玄関を開けた。




外灯も、中も明るいからきっと帰ってきているのだろう。





「ただいま」





「お帰り」




入ってきてすぐに感じたいい匂い。





「もしかしてご飯作ってくれてる?」





「ありがとうね。」






ん。





と腕を広げて、待っている駿。




最初はどういうことか理解が出来なかったけど、





差し出された腕の意味が分かって



顔が赤くなるのを感じた。





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