隣の席のCOOLBOY

「あ、見て!!!」


りんご飴を見てここまで目を輝かせるのはこいつしかいないと思う。




「買ってくる〜」




と俺のそばを離れようとした


、何となくそれが納得いかなくて




「俺も一緒に行く。はぐれんな」



真希の腕を取った。





「っ、」



真希は突然の出来事に驚いて2秒フリーズしてたけど




俺も俺でなんか心臓がふわふわして



その空間に俺と真希しかいないように感じた
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