隣の席のCOOLBOY
「なんで、駿くんと仲良くしてる訳?」



そんなこと言われたって……。



「うちらのルールは、誰も手出ししちゃいけないの。」


「そんなルール知らないし」




「それに、手は出てない。」



「嘘言ってんじゃねぇ」



そう言ってあらゆるところを殴られ、蹴られ、



ほんとにしんどかった。




中学の時のことがよみがえって、



「ッハァ……。ンッハァッゲホ」





「なんかやばくね?」



私の状態を見てやばいと感じたのか、



4人組は私の前から姿を消した。



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