隣の席のCOOLBOY
駿にはバレないように、、、



その一心で夕食の時間を過ごした。



多分バレてなかったと思う。




神様が私に微笑んでくれたのか、今日は駿が洗い物をしてくれるという。


いつもなら断るんだけど、今はしんどかったし、早く駿から遠ざかりたかったからお願いした。



「ごめんね、ありがとう」

と言って、先にお風呂に入った。



鏡に移る自分は惨めで、とても見てられるものじゃなかった。


変色したお腹。


ところどころ腫れてる……。


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