隣の席のCOOLBOY
死ぬんじゃないかって、



倒れるんじゃないかって思ったけど、
なんとか意識を保てた。



それは、駿にバレちゃいけないって思いの方が強かったから。



さっさと上がって、足早に自分の部屋に入った。


普段はしない

“明日は何もありませんように”



と祈って、。


ほんとにそれを望んだのに、




誰も私を助けてくれなかった。
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