隣の席のCOOLBOY
こういう時に当たって欲しくない感は当たってしまう。


かなり深いところまで傷があったようで、真希のいる病室に入れば、真希は静かに眠ってた。



もっと早く気がついてやれば、、、



違和感を感じていたのになんで深く聞かなかった??


気になる女ひとり守れないなんて、男として最悪だ。



「ごめん、、、」




「ん、んぅ」



下から声がして、



そこには目を開けた真希がいた。



「目、覚めたか?」



俺は安堵で普段出てこない涙が出そうになった。

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