ごめんね、貴方を選べなくて【短編】
「んじゃ、行くな。じゃあな!」

隼人が駆け足でグランドへと向かってく

足が早いなと、いつも思う

それからと言うものの、ずっとサッカー部の練習を見ていた

そんな毎日を続けていたら、三島君に声をかけられた

「ねぇ、松浦さん。最近よく、サッカー部の練習見てない?良ければさ、マネージャーになってくれないかな?」

急にそんな事を言われた

暇だったし、三島君に近づけるならと思って

「うん、私でよければいいよ?」

と、言った

マネージャーになってから、毎日が充実した日々だった

三島君には近づけるし

休みの日も有意義に過ごせた
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