天国と地獄

天国と地獄。。END

「花、君はーーーー「あーあ、バレちゃったか。。私、過去に人を殺して罰を受けてずっとここから動けなかった。

時の番人を始めたばかりの頃、"天国と地獄"に行く人を間違って地獄に送ってしまった。


時の番人としては間違ってはいけない"重罪"を犯したーー。

たった１回の過ちで、
私はこの番人で
馬車馬の如く働かせられた。
給料の出ないなんのやる気も起きない、ひとりぼっちの世界でね。

そして、鬼が私に囁いた。


ーー1億の魂を、天国では無く再生では無く、地獄に落とせーー、と。


地獄にいる鬼達に。。



逆らえば、私はーー八つ裂きにされていた。

そして、1億人目があんたってわけ。
これで私はーー自由の身に慣れる」




この世に天国と地獄を存在しているのであれば、まさに今だ。


今が地獄の入り口なんだ、と感じた。





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