Star of Galaxy
意外な事実
それから、部活に行くときはやたら愛想よく元気にどの先輩にもまんべんなく笑顔で挨拶。鈴音と2人で考えた結果、押田先輩にだけってのは、他の先輩に良く思われないだろうし、逆に先輩に不審に思われるかもしれないので。とりあえず全先輩にまずは『可愛い後輩』っていう印象を持ってもらう作戦。今までだって、挨拶してなかったわけじゃないけど、いつも笑顔ってわけでも、元気良くってわけでもなく、仕方なく習慣的にしていた感じ。この挨拶作戦は思わぬ効果を生んでくれた。
「次、森山さんと、瀬戸さん入って」
「はいっ!」
「はいっ!」
今まで以上に部活に行くことに気合が入っていた私たちは、先輩たちに挨拶することによって必然的に練習にも力が入り、ここに来てメキメキと実力もアップしてきて、レギュラーの先輩たちの練習試合の相手に抜擢されるまでになったきた。そうなってくると、先輩たちも良く声を掛けてくれるようになって、時には男子の先輩も私たちの事を覚えてくれて、向こうから
「おう」
って、私たちが挨拶する前にさりげなく声を掛けてくれてくれるなんて事も起こって来てる。凄い事だ。そして、何人かの先輩が一緒の声かけてくれる中には押田先輩がいる時もある。鈴音はそれだけどもヒャーヒャー喜んじゃっているけど、まだ押田先輩単独で声を掛けてもらったことはない。
「次、森山さんと、瀬戸さん入って」
「はいっ!」
「はいっ!」
今まで以上に部活に行くことに気合が入っていた私たちは、先輩たちに挨拶することによって必然的に練習にも力が入り、ここに来てメキメキと実力もアップしてきて、レギュラーの先輩たちの練習試合の相手に抜擢されるまでになったきた。そうなってくると、先輩たちも良く声を掛けてくれるようになって、時には男子の先輩も私たちの事を覚えてくれて、向こうから
「おう」
って、私たちが挨拶する前にさりげなく声を掛けてくれてくれるなんて事も起こって来てる。凄い事だ。そして、何人かの先輩が一緒の声かけてくれる中には押田先輩がいる時もある。鈴音はそれだけどもヒャーヒャー喜んじゃっているけど、まだ押田先輩単独で声を掛けてもらったことはない。