ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
「恋々愛がよければ」

驚きながら聞き返した私に、ふっと軽く微笑んでそう返す優羅くん。

嘘……。

どうしよう、嬉しすぎる。

また一緒に料理してくれるなんて……。

もう最初で最後だと思ってた分、これ以上ないくらいに私の心はふわふわと舞い上がる。

「する! また一緒に作る!」

私はぶんぶんと首を縦に振りながら食い気味にそう答えた。





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