ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
いつもと違う角度から見る優羅くんに、私の胸は激しく高鳴る。

それに優羅くん、なんか不機嫌そう……??

「俺が教える」

…………。

…………え?

ーグイッ。

「えっ!? ──────────あわわ!!」

ーポスンッ。

な、なにごと!?

いきなり視界が傾き、何が起きたのか理解するまもなく、気づいた時には私は再びソファへ。

それも……。

「ゆ、優羅くん!?」

ソファーに座る優羅くんの足の間に収まる形で座っていた。

な、なんでこんなとこに!!
< 1,122 / 1,130 >

この作品をシェア

pagetop