ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
足って……?
お兄さんにつられて、私も足元に目を移す。
……あ。
「とりあえず、そこのイスに座ろ」
「あ、はい……!」
私はお兄さんに促されるまま、そばにあったイスに腰を下ろす。
全然気づかなかったな……靴擦れ。
よくよく見てみると、鼻緒が擦れて足の指から血が滲んでいた。
きっと下駄が履きなれないからだよね。
「大丈夫? あ、確か俺、絆創膏……」
お兄さんは自分のバッグを覗き込み、間もなくして「あった!」と、一枚の絆創膏を取り出した。
そして手早く絆創膏をめくると、その手を私の足元へ……。
…………って!!!
お兄さんにつられて、私も足元に目を移す。
……あ。
「とりあえず、そこのイスに座ろ」
「あ、はい……!」
私はお兄さんに促されるまま、そばにあったイスに腰を下ろす。
全然気づかなかったな……靴擦れ。
よくよく見てみると、鼻緒が擦れて足の指から血が滲んでいた。
きっと下駄が履きなれないからだよね。
「大丈夫? あ、確か俺、絆創膏……」
お兄さんは自分のバッグを覗き込み、間もなくして「あった!」と、一枚の絆創膏を取り出した。
そして手早く絆創膏をめくると、その手を私の足元へ……。
…………って!!!