ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
上手く言葉が出てこない。
というか、怖さで頭が働かない……!
この場から逃げ出したいのに体が固まって動かないし、そもそもまだ凛汰さんにも会えてない。
あぁ……一体どう切り抜ければ──────────
「お前ら、何してんの」
……?
ゆっくりと近づいてくる足音と、半ば呆れたような声。
この声、生徒会のみんなじゃない……。
だけどなんだか……。
風磨くんの声に似てる──────────
私と目の前の男の子たちは声のした方へと視線を向けた。
そこには南條高校の制服を着てエナメルバックを肩にかけた男の子。
あ……この人……!!
というか、怖さで頭が働かない……!
この場から逃げ出したいのに体が固まって動かないし、そもそもまだ凛汰さんにも会えてない。
あぁ……一体どう切り抜ければ──────────
「お前ら、何してんの」
……?
ゆっくりと近づいてくる足音と、半ば呆れたような声。
この声、生徒会のみんなじゃない……。
だけどなんだか……。
風磨くんの声に似てる──────────
私と目の前の男の子たちは声のした方へと視線を向けた。
そこには南條高校の制服を着てエナメルバックを肩にかけた男の子。
あ……この人……!!