ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
優羅くんまで……いつの間に?
凛音くんに叩かれおでこを抑えながら、ぶすくれた顔で凛音くんと優羅くんを見上げる凛汰くん。
「別に恋々愛さんフリーなんだから俺が狙ってもいいじゃん」
「お前にはまだ早い!!」
「早い!!」
親衛隊さながらに凛汰くんの腕を引っ張って、キッチンで大量の食器を洗っている風磨くんの元へと連行していく凛音くんと瑛琳ちゃん。
そんな光景がまた微笑ましくて、可愛くて。
「ふふっ」
凛汰くんには悪いなと思いながらも、私は頬の緩みが止まらなかった。
みんな仲良くて、楽しそうで……。
風磨くんもいつもより表情が穏やかだし。
……こんな素敵な時間がずっと続けばいいのにな──────────
凛音くんに叩かれおでこを抑えながら、ぶすくれた顔で凛音くんと優羅くんを見上げる凛汰くん。
「別に恋々愛さんフリーなんだから俺が狙ってもいいじゃん」
「お前にはまだ早い!!」
「早い!!」
親衛隊さながらに凛汰くんの腕を引っ張って、キッチンで大量の食器を洗っている風磨くんの元へと連行していく凛音くんと瑛琳ちゃん。
そんな光景がまた微笑ましくて、可愛くて。
「ふふっ」
凛汰くんには悪いなと思いながらも、私は頬の緩みが止まらなかった。
みんな仲良くて、楽しそうで……。
風磨くんもいつもより表情が穏やかだし。
……こんな素敵な時間がずっと続けばいいのにな──────────