瞳の奥
到着すると、六本木の高級レストランビルの最上階だった。
そこまで来て、やっと解ったのだ。
ここは翔お兄ちゃんの会社が経営している高級店のお店で、蓮に何回か連れてきて貰ってる場所だ。
店に着くなり蓮は、予約していたのか、それとも顔パスなのか解らないが部屋に案内された。初めての入ったことが無い部屋だが、扉を閉めていると防音部屋なのか、他のお客さんや従業員の声も聞こえない個室部屋だ。
しかも掘りこたつで椅子はふかふかのソファーという快適過ぎる空間だ。
「麗奈ーー凄いよ、ここ。始めてきたよ。」
「だよね、こんなお店なかなか入れないからね。」
後輩ちゃんは緊張してるのか、ずっと紗綾にくっついていて、飛鳥さんは慣れた感じで手前の椅子に座り始めた。
萩三飛笹
□□□□□
後紗麗蓮
席に着き、一通りご飯と飲み物を頼んでる間に自己紹介が始まった。
紗綾の後輩の名前は美桜ちゃんと言うらしい。
人見知りが激しく男性慣れしていないためか、紗綾にくっついてる感じだった。
共感持てるところあるかも。
私は美桜ちゃんに挨拶する。
「初めまして、美桜ちゃんと言うだね。可愛い名前で良いな~
私は紗綾の友達の麗奈って言うんだよ。
残念なことに、一応既婚者なんだけど、宜しくね。」
「麗奈ちゃん、残念なことにって最高だわww」
笹田さんが大笑いする。
「麗奈ちゃんらしい挨拶じゃない。」
飛鳥さんは何故か誇らしい。
「麗奈、隣から怖いオーラ出てるよ??」
紗綾は、隣つまりは蓮を見て心配そうに言ってくれた。
まぁ、蓮の機嫌が悪くなったのは私も察してたから、放置しておこうと思ったけど、紗綾に心配されちゃ触れない訳にもいかないよね。
蓮の顔を見ると、案の定とても機嫌が悪かった。そして目が会うなりキスしてきたのだ。
そう、人前で。
「ちょっ、皆見てるでしょ!!」
「知らん、麗奈が悪い。」
機嫌損ねた、蓮はこっちを向こうとしない。
そんな不穏な空気の時に料理は運ばれてきたのだ。
そこまで来て、やっと解ったのだ。
ここは翔お兄ちゃんの会社が経営している高級店のお店で、蓮に何回か連れてきて貰ってる場所だ。
店に着くなり蓮は、予約していたのか、それとも顔パスなのか解らないが部屋に案内された。初めての入ったことが無い部屋だが、扉を閉めていると防音部屋なのか、他のお客さんや従業員の声も聞こえない個室部屋だ。
しかも掘りこたつで椅子はふかふかのソファーという快適過ぎる空間だ。
「麗奈ーー凄いよ、ここ。始めてきたよ。」
「だよね、こんなお店なかなか入れないからね。」
後輩ちゃんは緊張してるのか、ずっと紗綾にくっついていて、飛鳥さんは慣れた感じで手前の椅子に座り始めた。
萩三飛笹
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後紗麗蓮
席に着き、一通りご飯と飲み物を頼んでる間に自己紹介が始まった。
紗綾の後輩の名前は美桜ちゃんと言うらしい。
人見知りが激しく男性慣れしていないためか、紗綾にくっついてる感じだった。
共感持てるところあるかも。
私は美桜ちゃんに挨拶する。
「初めまして、美桜ちゃんと言うだね。可愛い名前で良いな~
私は紗綾の友達の麗奈って言うんだよ。
残念なことに、一応既婚者なんだけど、宜しくね。」
「麗奈ちゃん、残念なことにって最高だわww」
笹田さんが大笑いする。
「麗奈ちゃんらしい挨拶じゃない。」
飛鳥さんは何故か誇らしい。
「麗奈、隣から怖いオーラ出てるよ??」
紗綾は、隣つまりは蓮を見て心配そうに言ってくれた。
まぁ、蓮の機嫌が悪くなったのは私も察してたから、放置しておこうと思ったけど、紗綾に心配されちゃ触れない訳にもいかないよね。
蓮の顔を見ると、案の定とても機嫌が悪かった。そして目が会うなりキスしてきたのだ。
そう、人前で。
「ちょっ、皆見てるでしょ!!」
「知らん、麗奈が悪い。」
機嫌損ねた、蓮はこっちを向こうとしない。
そんな不穏な空気の時に料理は運ばれてきたのだ。