瞳の奥
それを聞いて尚驚く。
普段からあまり寝てないだろうなとは思ってたけど３日も寝てない日があるとは思ってなかっただけに衝撃が凄かった。

ただ、週末に蓮の家に行くといびきかいて寝てるから、寝てない時と言えば平日しか無い。これは二人っきりの時庭問い詰めなければ。

「麗奈ちゃん達は、ずっとユグドラシルを追いかけてるからね。。」

「でも、この間ユグドラシルの１人を逮捕したんだよね？未成年だったみたいだけど。」

「まぁ、でも首謀者は今この時も悠々自適に暮らしてると思うと、一刻も早く見つけ出さないといけないんだけど、いつも証拠が掴めなくて、、」

「麗奈ちゃんは強いよね。ちゃんと前を向いていて。」

「私は強くなんかないよ。」

そのあとは、お酒が弱い紗綾が酔い潰れ初めてきたので私達は解散した。

「本当に私も着いて行かなくて良かったかな？」

「三島が送るから大丈夫だろ。それより麗奈は体調どう？」

「私は大丈夫だよ。」

蓮は暫く考えて、やがて口を開く。
「明日お互いオフだから久々に、二人でゆっくり休まない？」

私達はそのまま蓮の家に行くことにした。
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