桜が舞い、君に出逢う。
「花恋ー!私の勇姿見てくれた!?」

「あ、ごめんなさい。見てなかったわ。」

「嘘でしょ!?花恋見てると思って頑張ったのに!」

「ごめんなさいね。」

そう再度謝ると、

今度は私のグループが集められた。

「見てなかった代わりに、私も頑張るから見ていてね?」

そう微笑みグループの元へ歩いていく。

「…花恋。」

花恋の見ていないところで、

めいがおもむろに口を開く。

「花恋、かっくいい…」
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