桜が舞い、君に出逢う。
「飛鳥さんってさ…」

ぽつりと話しかけられ、首を傾げるが

音瀬くんはそれ以上の言葉を言わなかった。

「やっぱり何でもない。気にしないで!」

そんなことを言われると

気になってしまうが、気にせずに前を向く。
< 156 / 300 >

この作品をシェア

pagetop