桜が舞い、君に出逢う。
「かーれぇーんー!!!」

髪の毛を緩くパーマにかけたオシャレなめいが、走って私に飛びつく。

「めい!ごめんなさい、待たせてしまったかしら。」

「ううん!まだ男軍団が来てない!」

「そう。それじゃあめいに先に言っておくわね。今日のどこかでめいと桜太くんを2人きりにするから期待しててね。」

「ええっ!?そんな、いいよぉそんなことしなくて!」

「私がしたいの。それに、めいもそうしたいでしょ?」

「まぁ、それはそうだけど...」

「じゃあ決まり。2人で待ちましょうか。」

「うん!」
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