桜が舞い、君に出逢う。
「めい!」

「ん?なぁに?なんか乗りたいのでもあった?」

「ううん、違うの。音瀬くんの具合が悪そうだから休憩所で休ませてくるね。」

そう強引に、音瀬くんの肩を押して休憩所に行こうとする。

「えっ、それなら私達も...」

「大丈夫!私も少し疲れてるから、2人はまだ遊んでていいよ!」

名の言葉をさえぎって、音瀬くんと2人で休憩所に行く。
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