桜が舞い、君に出逢う。
「うん。だから今日誘ったんだよ。」

「そうだったの...それじゃあ2人は両思い。ふふっ、これでくっ付いちゃえばいいのに」

「...!

あまりの楽しさ故にニコッと笑うと、
音瀬くんが驚いたような顔をする。

「ど、どうかした?」

「いや...飛鳥さんもこういう話好きなんだね」

「当たり前よ。だって私も人間だもの。疲れるし、ストレスだって感じるし。」

「そうだったんだ...」

音瀬くんは当たり前のことを聞いて驚いている。
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