桜が舞い、君に出逢う。
そんなのに照れてしまった自分が情けない。

平常心平常心…。

感情を隠すのは得意なはず。

急に真顔になった私を見て

どう思ったのかは知らないが、

アイツは離れて自分の席に座る。

あれ、真顔になればいいのでは?

よし、真顔になろう!

そう心に固く誓ったのだ。
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