桜が舞い、君に出逢う。
しょうがないじゃん、

死ぬほど恥ずかしいんだもん!

「ていうかいい加減離れてくれない!?」

「えー、無理。」

「私さっきあんな事あったからもうお前とは関わりたくないんだよね!」

「そんな悲しいこと言わないでよ〜」

アイツは私の頭に顎を乗せて、

グリグリとしてくる。

痛いし禿げるしやめろ!

無理やり押しのけて、頭を抑える。

(やっぱり痛い)
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