御曹司の極上愛〜偶然と必然の出逢い〜
エピローグ
 城之内家のプライベートジェットは、日本に向かって飛び立つ。

 真琴の腕の中には、3ヶ月になった愛しの娘。首がすわりスクスク成長している。

「真琴、今度は俺が抱っこするから少し寝た方がいい」

 積極的に子育てをしてくれる素敵な旦那様。

 世間では『氷の微笑』と恐れられていたJJ様は、妻と愛娘にはメロメロだ。

 そして、仁の秘書であり親友の春樹まで、今や真愛にメロメロなのだ。

「仁、俺が抱っこする」

「はぁ?何でお前が」

「いいだろ?」

 いつも、真愛の取り合いをしている。こんな姿は、城之内の社員に知られる訳にはいかない。

「真琴、帰ったら先ずはご両親に報告に行こうな」

「うん。ありがとう」

 両親を突然なくした真琴だったが、もう哀しみにくれることはない。

 今や世界一幸せなシンデレラなのだ……




一END一


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