一人の時間を、誰かください
午前8時。
目覚ましが鳴る前に、一階から聞こえてくる大きな声で目が覚めた。
寝起きで意識と肉体が上手につながっていないので、体が思うように動かない。
力を込めて、なんとか体を起き上がらせると、パジャマから短パンとショート丈のカットソーに着替えると、愛猫のいる一階に降りた。
「バジル、おはよう。今日も元気そうだね」
私の問いかけに答えてくれるのは、バジルだけのはずなのに。
あの日から、
「おはよう、あずきちゃん」
「寝坊助だね〜」
「‥‥起きてきた?」
声が増えた。
大人気アイドルグループp0ison。
目覚ましが鳴る前に、一階から聞こえてくる大きな声で目が覚めた。
寝起きで意識と肉体が上手につながっていないので、体が思うように動かない。
力を込めて、なんとか体を起き上がらせると、パジャマから短パンとショート丈のカットソーに着替えると、愛猫のいる一階に降りた。
「バジル、おはよう。今日も元気そうだね」
私の問いかけに答えてくれるのは、バジルだけのはずなのに。
あの日から、
「おはよう、あずきちゃん」
「寝坊助だね〜」
「‥‥起きてきた?」
声が増えた。
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