毒甘王子と誓いのキスを
「…さらに、誇張しすぎないロゴと商品のデザイン性が、20代から30代の女性層に人気があり…」
(笹川さん、やっぱすごいなぁ…)
入社2年目の私は、3年先輩の笹川さんのプレゼンを会議室のドア横で聞き惚れていた。
「以上で、プレゼンを終わらせていただきます。」
軽く礼をして顔をあげると、目があった私に笑顔を向ける。
一瞬、心臓が跳ねて思わず目を逸らしてしまったが、ニッコリと笑って拍手の真似をして見せた。
(ヤバい…何あの眩しい笑顔…こっちの心臓もたないっつーの!)
私は笹川さんに心の声がバレないよう、そっと会議室を離れた。
(笹川さん、やっぱすごいなぁ…)
入社2年目の私は、3年先輩の笹川さんのプレゼンを会議室のドア横で聞き惚れていた。
「以上で、プレゼンを終わらせていただきます。」
軽く礼をして顔をあげると、目があった私に笑顔を向ける。
一瞬、心臓が跳ねて思わず目を逸らしてしまったが、ニッコリと笑って拍手の真似をして見せた。
(ヤバい…何あの眩しい笑顔…こっちの心臓もたないっつーの!)
私は笹川さんに心の声がバレないよう、そっと会議室を離れた。
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