ほんとうに貴方の事が好きでした。
夏休みが開けてからも、樺良斗のことは好きでいて、みんなでたのしく過ごしていた。


「ねぇ!明日は絶対に樺良斗におはよう!って言うから!!!!」





「どうせ教科書も言えないでフラグ回収するんでしょ」





「しないもん!」





そう、これは最近私が樺良斗におはよう!って言おうとしてて言えない現実…




毎日おはようって言おうとしてるけど周りに他の男子のがいたり、樺良斗が来るのが遅かったりで全然言えないのだ。



い…いいわけじゃない…からね…?



そしてこの日も言えず、明日言おうと頑張るって帰ったのだった。




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