ほんとうに貴方の事が好きでした。
2時間目終わり





「ほらぁ〜まだ言ってないじゃん!」





「いま!今言うから!」






「やっぱり無理〜」





「とりあえず教科書片してくる! 」




そう言って椅子から立ち上がった時、







「あっ」




樺良斗と目が合った





「おはよう」




え?



今のおはようは私の口から出たものではない




ってことは?



嘘でしょ?



樺良斗が今私におはようって言った!?



「お、ぉはょう」




あ"ぁ緊張して変な声になっちゃった



教科書を片してすぐに4人の所に言った




けど…


行くギリギリでさっきの事を思い出して腰を抜かしてしまった



恥ずかしい///



4人に助けて貰って立ち上がってすぐに



「今ね!樺良斗におはようって言って貰えた!!!!!」





そういってもみんなはなんか予想と違う反応をしてきた




「へー」



「よかったじゃん」


「大丈夫?」




「え!?なんで?」



もっと驚くと思ってなのに!



むぅ( ˘・з・)





「聞いてないよね?」





「何を?」





「樺良斗におはようって言ってって」







「言ってないよ?」


ほんとかなぁ


ちょっと疑ったけど




4人の言葉を信じることにした。
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