初めての彼氏は、イケメン幽霊
私は飲み会での出来事を全て透に話した。

透は静かに私の話を最後まで聞いてくれ

「優奈は可愛いよ!それに気づけない男達が悪い!」

「あの…そゆお世辞は結構です。」

「お世辞じゃないよ!ホントの事だよ!」
「それに今は辛くても生きていれば必ずいい事はあるよ?」

「そりゃそーかもしれないけどさ…」

「ボソッ…命があるだけ羨ましいよ…」

「??何か言った?」

「ううん!なにも(笑)」
「そーだ!じゃあさ!俺が優奈をプロデュースしてあげるよ!」

「え?プロデュース?!」

「そ!プロデュース!優奈が素敵な女性になれるよーに!」
「その代わりひとつ条件がある!」

「条件?」

「うん!俺を優奈の家に住ませて!」
「俺今言えなくて野宿生活なんだ💦」
「だから住ませてくれるなら必ず素敵な女性にするって約束する!」

「…えぇーーーーーーー!!!」
「恋愛経験ゼロ所か男の人に免疫の無い私がいきなり男の人と一緒に住むなんて…」
「しかもバチバチのイケメン…」
「無理絶対無理!」
「でも野宿は流石に可哀想だし…」
「あーーーでも一緒に住むなんて心臓持たない」
「どーしよどーしよどーしよどーしよ」

頭の中をフル回転させてひたすら悩んだ結果…

「わかった!いいよ!」

OK返事をついしてしまった…

「やったー!これからよろしくね優奈」

私の人生これからどーなるの、、、
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