「我らを照らす神奈火」
いと深き森かきくらし照らしければ
いと深き森

かきくらし照らしければ

アクアは天土を創造せん

――――――

ティモテ姫と護民官や商人を含む一同は田園地帯の野辺で草木や稲穂が揺れているのを見た。

「初穂の実り豊かに

我らを照らす神奈火」

光が差していた。暖かい陽光だ。
暫くして一同は寛いだ気持ちとなり、シテの建物で行政区の資料を照会する手を止めると用意された果物や焼き菓子、ワインをそれぞれが味わいました。



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