少女と過保護ーズ!![完]
「本当に申し訳ありませんでした。でも、中途半端に漫画を描いてるわけではないんだ。コレを置いていくので、ぜひ一度見てほしい!!」
田村さんがデカピンクリュックから何十冊という本を取り出した。
うぇぇぇぇ!?
そのリュックの中身はまさか全部本!?
勉強道具はどした!?
てか、
「重くね!?」
「そこ!?」
「どこ!?」
麻也の問いに、意味もわからず返していると、田村さんが本をドスンとテーブルに置いて出て行った。
"また今度、お昼に来ます"
そう言って。
お客様GET♪
「そこ!?」
「だから、どこ!?」
こうして、珍客は帰って行ったのだった。
これで、麻也もまた笑えてグッスリ眠れるようになるね。
良かった、良かった。
そして、ようやく抱っこから解放されたあたしは頷きながら田村さんの置き土産に徐に手を伸ばしたんだけど……。
田村さんがデカピンクリュックから何十冊という本を取り出した。
うぇぇぇぇ!?
そのリュックの中身はまさか全部本!?
勉強道具はどした!?
てか、
「重くね!?」
「そこ!?」
「どこ!?」
麻也の問いに、意味もわからず返していると、田村さんが本をドスンとテーブルに置いて出て行った。
"また今度、お昼に来ます"
そう言って。
お客様GET♪
「そこ!?」
「だから、どこ!?」
こうして、珍客は帰って行ったのだった。
これで、麻也もまた笑えてグッスリ眠れるようになるね。
良かった、良かった。
そして、ようやく抱っこから解放されたあたしは頷きながら田村さんの置き土産に徐に手を伸ばしたんだけど……。