少女と過保護ーズ!!
「「「「!?!?!?!?」」」」




「はうあっっ!?」




予想以上に立ってたー!!



周りを見れば、まだ何も手付かずなうえ、むしろいつもより酷い状態の店内。




あかん、あかん。



アカーーーン!!!!




「説教は帰ってからだ」




いえ、勘弁です…。




「いってぇ!!」




「竜くん!年上だろ!」




「関係あるかぁ!!」




玄関を同時に出ようとして、ぎゅーぎゅーに挟まってる竜希さんに桂に麻也。




何やってんだが…。




「邪魔だ」




ドカーーッッッ!!!!!!




そんな3人を情け容赦なく蹴りだす八雲さん。




八雲さん、顔には出てないけど焦ってるんですね…。




「八雲ー!!」




「ヒデェよ!やっくん!!」



「ああ。麻也、悪い」




「八雲!ヽ(*`Д´)ノ」




見送ろうと、あたしも出ようとすれば八雲さんに止められる。




「店の準備が最優先だろ?」



「はい!」




「「「「じゃ、行ってくる」」」」



「いってらっしゃい!!」




「事故るんじゃないわよ」



「「「「ウーッス!!」」」」
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