少女と過保護ーズ!![完]
「ごるぁぁぁぁ!!三白眼」



「うぉっ!?」



「何!?」



ビックリする竜希さんと麻也。



本当は立ち上がって蓮くんのとこに行きたかったけど、この二人が居るから無理だった。



「三白眼…言うな…」




うつ伏せのまま、息も絶え絶え喋る蓮くん。



「うっさい!!第一そのマヨネーズ何!?んで、そのダイオキシンメッセージっっ!」



「ダイオキシンじゃなく、ダイイングメッセージな」


「おぐっ!!」



睨まないで八雲さん!!



「メッセージ?」



皆が蓮くんの手元の床を見た。



そこにはマヨネーズで。




 "チビネ"




の文字。








あたし以外の何者でもない




「おかしいだろーーー!!」



あたしは、朝ごはんにソーセージを出しただけなのに!!



「落ち着け!!チビ」



「蓮の悪ふざけだって!!」



荒ぶるあたしを宥めにかかる竜希さんと麻也の二人。



「いやー、一度やってみたかったんだよな」



「あたしを犯人にするな!!」
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