少女と過保護ーズ!![完]
「今日のオススメは、デラックス・ジャンボ・メディカル・元気玉・パフェ!!」
「…………は?」
「いやー、拓実はラッキーだよ!滅多に食べられるもんじゃないんだから!!」
「いや…昼飯…」
「てか、真冬にパフェて!」
「ん?ゴブさんも食べたいだと!?……いいでしょう!!」
「いやいやいやいや、俺は…」
「じゃ!あたしは注文しとくから!!」
「待てーいっっ!!」
デラックス~パフェ、1つ2500円!!
それが、2個!!
誰が待つかーーーい!!
ダァっとあたしは皆を無視して勝手口へ戻る。
「だぁぁぁぁぁ!」
「ふははははははは!!」
バタァァァァーーン!!!!
「「「………………」」」
「なんか……すまん…」
「アレは…素なんか?」
「「ああ。素だな」」
拓実の言葉に、いつも振り回されてるハゲーズは苦笑いで頷くしかない。
「凛さーーん!!デラックス・ジャンボ・アルティメット・界…」
「ワシの昼飯…」
「なんか、名前変わってなかったか…?」