少女と過保護ーズ!![完]
ちなみにゴブさんは、真っ青な顔して震えだしてすぐギブアップした。


うん。

真冬だもんね。

この反応が普通だよね。


ので、残った綺麗なところ(失礼)を店にいるお客様と従業員一同で、ありがた〰く美味しく頂いた。


もちろん支払いはゴブさん……だったんだけど、ゴブさんの分も拓実が払ったのだ!!


太っ腹!!

太っ腹だよ!!あの人!!


細目は太っ腹なのか←?


拓実の言う"話"がなんだったのか、仕事に戻ったあたしは知らないし。


竜希さんを呼んだにも関わらず、桂が来たし。


なもんで、おもわず、本当におもわず天敵が来た、あたしは。



再び親指を立て下に向けた。


その際、首を斬る動作つきで。



「go・to・hell!!」


「ごるぁっっ!お前、ホント俺には酷いな(泣)」


「気のせいだ」


「んなわけあるかぁぁ!!悪意しか感じんわっっ!!」



ん、悪意は込めてるな。
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