少女と過保護ーズ!!
「……ふぅ…。わかった。辛くなったり、淋しくなったり、淋しくなったり、淋しくなったら、吹くんだぞ」
それは、淋しくなりすぎじゃないですかね(笑)
「はい」
「電話でもいい」
「あい」
「車庫の2階にいるから」
「あい」
くすぐったい。
大事にされてるとわかるから。
「なーに笑ってやがる」
むー。と膨れっ面になる八雲さん。
おおぅ!!
いつもクールな八雲さんが子供のようで可愛いんですけど(鼻血)
「必ず呼べ。俺を…だ」
あたしの手ごとホイッスルを持つ。
「??」
そしてソレを口にくわえて小さくpiと鳴らした。
っっ!?
そのままニヤッと妖しく色気たっぷりに笑う。
それをっっ
それを、今度あたしが吹けと!?
間接チウ
になってしまうではないかっっ!!
吹け…吹けるのか!?あたし!?
え!?
こんなこと考えるあたしは、ムッツリ!?むっつりスケベ……
「クックックッ」