少女と過保護ーズ!![完]
……
「ふみょょょー」
「それに"ディーシャ"の総長と"鬼呪"の下ッパ、どっちがいいかなんて、一目瞭然だろ?」
俺はチビのほっぺを限界まで伸ばしながら言う。
何故かって?
いやね。
WCはアカンよ。
便所のスリッパは。
人の心をドン底に落とすよ。
「心が洗われるかなと…」
「洗われねぇよ!!むしろダークになったわっっ!!」
シレッと言うチビのほっぺを、これでもかというほど、上下に揺らしながら吠える。
蓮は…といえば、俺の拳骨制裁3連発を喰らって床に撃沈中である。
「モホの野郎が今さら人の言うことを聞くとは思えねぇ」
だから、モホが"鬼呪に"入ることはまずない。
"鬼呪"の総長は強い。
今ある、族の中で殺りあえるもんがいるとすりゃあ……俺ぐらいだろうな。
「ん。そか。教えてくれてありがとう。竜希さん」
「人の心は複雑だ」
「ふみょょょー」
「それに"ディーシャ"の総長と"鬼呪"の下ッパ、どっちがいいかなんて、一目瞭然だろ?」
俺はチビのほっぺを限界まで伸ばしながら言う。
何故かって?
いやね。
WCはアカンよ。
便所のスリッパは。
人の心をドン底に落とすよ。
「心が洗われるかなと…」
「洗われねぇよ!!むしろダークになったわっっ!!」
シレッと言うチビのほっぺを、これでもかというほど、上下に揺らしながら吠える。
蓮は…といえば、俺の拳骨制裁3連発を喰らって床に撃沈中である。
「モホの野郎が今さら人の言うことを聞くとは思えねぇ」
だから、モホが"鬼呪に"入ることはまずない。
"鬼呪"の総長は強い。
今ある、族の中で殺りあえるもんがいるとすりゃあ……俺ぐらいだろうな。
「ん。そか。教えてくれてありがとう。竜希さん」
「人の心は複雑だ」