少女と過保護ーズ!![完]
仮にも女の子が寝てる布団。
捲るのは躊躇われるが、俺の予想が間違っていなければ……。
「……」
「……」
ソロリと布団を捲ると案の定そこに、居た。
ハイネに添い寝してる、親友(今はちょっと止めようかと考え中)
「考え直せ」
「……」
兼、"黒豹"の2代目総長、吉良竜希(きら りゅうき)が。
ビンビンに逆立てた金髪のウルフヘアー。
本来は鋭く切れ長の瞳は、ビックリしてか今は真ん丸になって見開かれてる。
野性味溢れる、男の俺から見てもイイ男……だが。
俺は竜ちゃんに、ニッコリと微笑んだ。
「やっっ八雲っっ」
呼ばれるが、それを無視してこの部屋にたった1つだけある窓まで行き、カーテンを開け窓を全開にする。
「待て!!八雲!!それは犯罪……」
「竜ちゃんなら大丈夫だ」
ゴ○並の生命力だから。
「あ!?いやいやさすがの俺も……」
ザッと青ざめる竜ちゃん。
今更遅いよ。
「いーやぁぁぁぁぁぁっ!!」
「せぇっいっやっ!!」
俺は暴れようとする竜ちゃんを素早く担ぎ上げ、全開にした窓から……
落とした。
捲るのは躊躇われるが、俺の予想が間違っていなければ……。
「……」
「……」
ソロリと布団を捲ると案の定そこに、居た。
ハイネに添い寝してる、親友(今はちょっと止めようかと考え中)
「考え直せ」
「……」
兼、"黒豹"の2代目総長、吉良竜希(きら りゅうき)が。
ビンビンに逆立てた金髪のウルフヘアー。
本来は鋭く切れ長の瞳は、ビックリしてか今は真ん丸になって見開かれてる。
野性味溢れる、男の俺から見てもイイ男……だが。
俺は竜ちゃんに、ニッコリと微笑んだ。
「やっっ八雲っっ」
呼ばれるが、それを無視してこの部屋にたった1つだけある窓まで行き、カーテンを開け窓を全開にする。
「待て!!八雲!!それは犯罪……」
「竜ちゃんなら大丈夫だ」
ゴ○並の生命力だから。
「あ!?いやいやさすがの俺も……」
ザッと青ざめる竜ちゃん。
今更遅いよ。
「いーやぁぁぁぁぁぁっ!!」
「せぇっいっやっ!!」
俺は暴れようとする竜ちゃんを素早く担ぎ上げ、全開にした窓から……
落とした。