少女と過保護ーズ!![完]
八雲side



待ち合わせ場所に行けば、男に声をかけられ困ってるハイネが居て慌てた。


で、ハイネから男をひっぺがし脅してれば突然のハイネの逃走。



何が起きた!?!?


つか、足速ぇな!!オイ!!


しかも、なんでアイツはうちの制服着てんだ!?


スカート短すぎんだろうがっっ!!


ああっ!!

んなに足上げたら見える!!



無防備すぎる………。



俺以外に見せるんじゃねぇよ!!



「ハイネ!!!!」



やっと追い付き、手首を掴むとそのままハイネを壁まで追い込み動けなくする。



ドンッッ!!!!



「きゃーっ!!」


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」



!!!!!!????????

外野から上がる奇声。



なんだってんだ!!



が、今は外野どころじゃねぇ。



「ハイネ??」


「う"う"…」



優しく呼びかけ、オデコを合わせれば、上目遣い+涙目の最強コンビで俺を見るハイネ。



え?

天使だろ?

この子、天使だろ!!



心の中で悶え、デジカメ探してたら…。
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