少女と過保護ーズ!!

“黒豹”S

「こっ、これはっっ!!」


「これなら、チビ姫も喜ぶに違いない!!」



「「「グフフフフフフ」」」




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ハイネside



日曜日の一番忙しいお昼を過ぎた頃、"黒豹"の皆に呼ばたあたしは、休憩の時間に車庫へと行った。



「たのもーー」



掛け声と共にシャッターを上げれば。



「「「チビ姫!!」」」


「へぃぃぃ!?」



結構な人数が居た。


何故か1列に並んでる。



「受け取ってくれ!!これが俺達のバレンタインのお返しだぁぁぁぁ!!!!」



ザンッッと列が真ん中で分かれ、その後ろにあったものが姿を現す!!



「おぉおぉおおおーーーー!?!?」



驚愕した。

おもわず、目を擦りあげた。



だって!!

だって!!










お菓子の家があったんだもの!!




いや、本当!!

マジで!!


しかも、あたし入れてしまうのでは!?的なデカさ!!!!



あんぐりするしかないよね。


あんぐり口を開けて、お菓子の家に視線釘付けのあたし。



「イェーイ!!大成功!!」


「喜んでるな!!…多分」


「チビ姫っっ!!顔っっ!!顔ブサイク!!」



!!??
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