少女と過保護ーズ!![完]
お?

おお??


これ…竜希さんのチ――だと!?


これが??


布越しだからわかんない。



あたしは、さらに強く握りしめた。



ギュッ!!!!



「~~~~~~っっっ!!!!」


「やべっ!!竜ちゃんが!!」


「コラッ!!ハイネ!!なんちゅーバッチぃ物を触ってんのっっ!!」


「あっ」



ズルゥッと麻也に袋から出され、ライオンキン◯再び。



「麻也!!俺のKINGでBIGな息子をバッチぃとは何事……ぶるぅいぇぃぉぉ!?」



竜希さんがぶっ飛んで壁に激突した。



「俺のより先に、チ――を触らせただと!?」


「八雲!?」


「発言!!発言ヤバい!!」


「何言ってんの!?やっくん!!」



怒れる八雲さんに驚愕の皆。



「ぶっ殺す」


「アホかぁぁぁぁあ!!!!」



やっ八雲さんのとかっ



そっそんな恐れ多いっ




「こっちはこっちで…って!?」


「ぎゃぁぁぁぁあぁ!?」


「ハ…ハイネ」


「ん?」



桂。うるさいんだけど。



「血!!」


「ほ?」


「血だらけーーー!!!!」


「スプライトーー!!」


「スプラッタな。スプラッタ。アホ蓮」




「!!??✕2」


「お前もそう思ってたのか、ハイネ……」


「……ちゃうし」



おもわず、視線を反らした。
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