彼女の思い
あたしと香菜美はあの日以来、いっつも一緒にいた。

「ねー!ゆりなー香菜美ー!」
帰り支度をしていら、学校中に聞こえる様な大声をだしながら、怜子ちゃんが走って来た。
「もーうるさいよ怜子」香菜美が笑う。
「今日2組の子達とカラオケ行くんだけど、一緒に行かない?」
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