神羅の姫
…。


「ーーたぞ…

…うだ!!!」


「つ…ーに…あの…こ…」

微かに声が聞こえる。冷たい地面。
一体…ここはどこなの…。


「聖女様。お目覚めですか?」

その声に私は飛び起きた。
知らないおじさんの声…。


「っ!!????」


「あぁ…聖女様
ようやく…

ようやくお会いすることができましたね


帝国の安らぎにご挨拶申し上げます。」


白い服の…。おじさん…。
それに何人かの同じく白い服の人…。


見ると私は服も着替えてる。
それにふかふかの高級そうなベッド。
高級そうな部屋。



一体…。


ここはどこなの…?
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