You...〜私の気持ち〜 season1
4.か、かわいい?!
美「この服でいいかな。まぁいっか!」
那『どっか行くの?』
美「映画。」
那『隼とデートなんだ。』
美「違う!デートなんかじゃないから。じゃーねー。」
お兄ちゃんってば。ああいう事言うの本当にやめて欲しい。
それにしても、隼まだかな?外で待ってようかな。
うん、そうしよう!
美「あっ!」
春『ども。』
美「おはようございます。」
春『おはよう。その服...似合うね。可愛い。』
美「あ、ありがとうございます。藤堂先輩も、今日もかっこいいですね。」
春『あ、ありがとう。』
隼『美桜、ごめーん。お待たせ。あっ!藤堂先輩はどうしたんですか?』
美「藤堂先輩は、お兄ちゃんのお友達なの。藤堂先輩ごゆっくり。隼行こう!」
隼『う、うん。』
か、かわいいって言われた。めちゃくちゃドキドキしたよ。私、ちゃんと喋れてたかな。
で、でも『かわいい』って言い慣れてそうな感じだったな・・・
<映画館>
美「映画面白かったね〜!」
隼『マジで面白かったな!』
美「次はどうする?もう帰る?」
隼『・・・』
美「隼?どうしたの?」
隼『美桜、俺と付き合って。ずっと好きだった。』 美「えっ!?」
突然、隼に告白された。
隼といると落ち着く。惹かれてたのも事実。
気になる藤堂先輩とは付き合うとか無理だし。
でも・・・
美「ごめん。隼とはまだ友達でいたい。」
隼『そ、そっか。あー今のは忘れて。ごめん
ごめん。』
美「私こそ・・・また友達として遊ぼう!」
隼とは少し気まずくなってしまったけど、
お互い気にしないように今まで通りに過ごすことで
すぐに元の関係に戻ることができた。
さな、桃、隼、クラスの子たちと過ごした夏休み。楽しい夏休みだったけど
藤堂先輩とはあの日以来、夏休み中は会うことはなかった・・・
そして月日は流れ
気がつけばもう3月。
お兄ちゃんたちの受験も終わり卒業式の日。
お兄ちゃんも藤堂先輩も第一志望校に受かったみたい。よかった!でも、藤堂先輩の学校は聞けず。興味はあるけど、なんか聞けないな。
美「ちょっと、お兄ちゃんに届け物してくる。」
桃『りょーかーい。』
美「あのー。」
春『美桜ちゃん?』
美「あっ。
あっ!卒業おめでとうございます。」
春『ありがとう。美桜ちゃん、今日も可愛いね。』
美「あ、ありがとうございます。照れます。」
春『どうしたの?あっ、もしかして那桜に用?』
美「はい。いますか?」
春『今、生徒会で動いてて。』
美「そうなんですね。じゃあ、これを・・」
『おっ!那桜の妹ちゃんじゃん。』
『ほんとだ!どしたの?』
『那桜に届け物?預かろうか?』
春『いや、俺が頼まれたんだし!』
『なんだよー!』
『妹ちゃんまたねー!』
美「あっ!」
春『俺が責任を持って渡しておくから。』
美「あ、ありがとうございます。お邪魔しました。」
春『ま、待って!』
美「?!」
春『また、遊びに行くから。』
美「は、はい。お待ちしてますね。じゃあ。」
よく分からないけど、また家に遊びに来てくれるんだ。楽しみだな。ちょっとずつお友達になれたらいいな。
那『どっか行くの?』
美「映画。」
那『隼とデートなんだ。』
美「違う!デートなんかじゃないから。じゃーねー。」
お兄ちゃんってば。ああいう事言うの本当にやめて欲しい。
それにしても、隼まだかな?外で待ってようかな。
うん、そうしよう!
美「あっ!」
春『ども。』
美「おはようございます。」
春『おはよう。その服...似合うね。可愛い。』
美「あ、ありがとうございます。藤堂先輩も、今日もかっこいいですね。」
春『あ、ありがとう。』
隼『美桜、ごめーん。お待たせ。あっ!藤堂先輩はどうしたんですか?』
美「藤堂先輩は、お兄ちゃんのお友達なの。藤堂先輩ごゆっくり。隼行こう!」
隼『う、うん。』
か、かわいいって言われた。めちゃくちゃドキドキしたよ。私、ちゃんと喋れてたかな。
で、でも『かわいい』って言い慣れてそうな感じだったな・・・
<映画館>
美「映画面白かったね〜!」
隼『マジで面白かったな!』
美「次はどうする?もう帰る?」
隼『・・・』
美「隼?どうしたの?」
隼『美桜、俺と付き合って。ずっと好きだった。』 美「えっ!?」
突然、隼に告白された。
隼といると落ち着く。惹かれてたのも事実。
気になる藤堂先輩とは付き合うとか無理だし。
でも・・・
美「ごめん。隼とはまだ友達でいたい。」
隼『そ、そっか。あー今のは忘れて。ごめん
ごめん。』
美「私こそ・・・また友達として遊ぼう!」
隼とは少し気まずくなってしまったけど、
お互い気にしないように今まで通りに過ごすことで
すぐに元の関係に戻ることができた。
さな、桃、隼、クラスの子たちと過ごした夏休み。楽しい夏休みだったけど
藤堂先輩とはあの日以来、夏休み中は会うことはなかった・・・
そして月日は流れ
気がつけばもう3月。
お兄ちゃんたちの受験も終わり卒業式の日。
お兄ちゃんも藤堂先輩も第一志望校に受かったみたい。よかった!でも、藤堂先輩の学校は聞けず。興味はあるけど、なんか聞けないな。
美「ちょっと、お兄ちゃんに届け物してくる。」
桃『りょーかーい。』
美「あのー。」
春『美桜ちゃん?』
美「あっ。
あっ!卒業おめでとうございます。」
春『ありがとう。美桜ちゃん、今日も可愛いね。』
美「あ、ありがとうございます。照れます。」
春『どうしたの?あっ、もしかして那桜に用?』
美「はい。いますか?」
春『今、生徒会で動いてて。』
美「そうなんですね。じゃあ、これを・・」
『おっ!那桜の妹ちゃんじゃん。』
『ほんとだ!どしたの?』
『那桜に届け物?預かろうか?』
春『いや、俺が頼まれたんだし!』
『なんだよー!』
『妹ちゃんまたねー!』
美「あっ!」
春『俺が責任を持って渡しておくから。』
美「あ、ありがとうございます。お邪魔しました。」
春『ま、待って!』
美「?!」
春『また、遊びに行くから。』
美「は、はい。お待ちしてますね。じゃあ。」
よく分からないけど、また家に遊びに来てくれるんだ。楽しみだな。ちょっとずつお友達になれたらいいな。